1954-12-02 第20回国会 参議院 農林委員会 第2号
只今の過年度の事業資金について、私らこの間公庫にも陳情に行つているわけですが、栃木県におきましては、昭和二十五年度のでき上つた工事に対しての補助がまだ来ておらんのです。これは農林省の農地局にも陳情に参つたのですが、実際只今宮本委員が言うように、農業協同組合等からの資金繰りをしてもらつて事業をしておる。従つてその利子は工事施行者が今日までずつと続けて支払つておるわけです。
只今の過年度の事業資金について、私らこの間公庫にも陳情に行つているわけですが、栃木県におきましては、昭和二十五年度のでき上つた工事に対しての補助がまだ来ておらんのです。これは農林省の農地局にも陳情に参つたのですが、実際只今宮本委員が言うように、農業協同組合等からの資金繰りをしてもらつて事業をしておる。従つてその利子は工事施行者が今日までずつと続けて支払つておるわけです。
先ほどのは転用しようとして大分修繕費をかけましたが、これは転用もしないでそのままでき上つた工事現場に放つたらかしになつている、こういうケースであります。 それから千六百四十三号、これは関東でありますが、明治三十六年に買いました鋤簾ポンプ式シヨベルというのがあるのであります。明治三十六年、非常に旧式な機械でありますが、これは十年以上も使わないで放つておいたのであります。
勿論事業主体と緊密な連繋の下に設計をしておるには違いないけれども、その設計に基いて出て来た、つまり申請の全額というものと、実際でき上つた工事に要した工事の実際の経費というようなものの食違いが、それがこうやつて我々のところに批難をされて来る不正等の事実であり、返還を最悪の場合には要求されるということになるわけでありますが、そこでそういつたつまり過大な設計を要求に基いてした、こういうふうにも見られるけれども
これは三百一万円ででき上つた工事でございますが、詳しく申し上げますと、この中に八十三万八千円ほどの、ただいま申しました玉石採取運搬であるとか、盛土の運搬であるとかいつたような仕事の金が含まれておるのであります。その仕事は役所の方でなく、業者にやらしたわけでございます。
とても実際問題としては四月早々というわけにも行かないのでありまして、工事中のものは後廻しにして、出来上つたものから先ず見て行くというような検査を従来やつていたわけでありますが、どうも先ほども申上げましたように、折角作つてしまつてからあとになつてやれこれは便乗だとか、やれ何だといつたところで、便乗だと強くきめつけて合部否認してしまう、法律違反だということで村なり組合なりからその折角渡した、又折角出来上つた工事
ただこの不良工事が出て、非常に混乱を起すようなことになつてはいけないということは、まさに御指摘の通りでありますので、その面はでき上つた工事の十分な検査をするということにいたしておりますし、また不当料金をとつて加入者に御迷惑をかけるという面におきましては、公社が大体標準料金を公示しておきまして、その料金によつて民間業者がおのずから行う、また依頼者もその料金を頭に置きながら、民間業者に仕事を依頼する、こういうようにしてこれは
ございませんが、私の方で中間検査——私の方で、でき上つた工事が悪いとかなんとかいう考えではございませんで、実は実施しておるときに中間指導にまわしておるわけであります。実施しておるときに中間指導をやらせるのが一番効果的でありまして、でき上つたときにわれわれが見ましても、全部のものをたたいて来るわけではありませんので、わかりかねることがございます。
○益谷國務大臣 ただいまの御質問のような場合は、原則として剰余金は建設省に返さねばなりませんので還付いたさせておりますが、ただでき上つた工事を維持いたして参らなければならぬとか、その他著しい設計変更とかいうような場合があります。そういう際にはやむを得ませんから建設大臣の認可によつて剰余の金を使わしております。
そうなりますれば、でき上つた工事はこれは余程の場合でなければ再び災害にかからないとか、これはまだ怪しいものであるということの判断が明瞭に農林大臣としてはお付きになるわけです。ところが今日まだその根本的の政策が立つていないのです。で農林大臣としては挙げて今度は植林をしなければならん。植林が又或る方策からできておるんじやない。
そしていよいよ工事ができ上りますと、でき上つた工事に関する支拂いの請求書を提出して参りますから、その支拂いの請求書は経理局というところで受付けまして、経理局で支拂いをする。こういうふうな仕事のわかれ方におきまする監督の仕事でございまして、廣く特別調達廳の業務そのものを監督するというような関係にはなつておりませんという点を、御説明申し上げたいのであります。
そうして民間資金によつてでき上つた工事は、政府においてこれを借り上げて國営競馬をやつてもらう、こういうような構想のもとに了解をいただいております。 さらに國庫收入はしからばどれだけあるかということでありますが、御承知のように、現在やつておる六箇所の競馬場の收支は、大都市周辺の中山であるとかあるいは京都、府中などは黒字でありますが、その他は赤字だという現状であります。
○成瀬委員 簡單に補足してお願い申し上げたいというか、知つておいていただきたいのでありますが、いろいろ地震沈下に対する御配慮により相当の費用も計上され、地元における工事も着々進捗しておりますが、せつかくでき上つた工事も、これが地震沈下の連続によりまして、その上層部からまたぞろ潮害がどんどん起つておるような状態でありますので、その現場を私ども一行が見てまいり、それではせつかくの工事もまたぞろほんとうの